こちらは、第11回日本医療教授システム学会総会 併設セミナーお申込み等のご案内になります。
期日:3月23日(土)
会場:吉田学園医療歯科専門学校(札幌市中央区)
■医療実践能力の構造とデザイン 8:30-9:30
■ポートフォリオ記載ワークショップ 8:30-10:00
■ゴールド・メソッドセミナー 9:45-13:45
■救急活動シミュレーション学習コース 9:45-13:45
■「急変させない患者観察テクニック」基礎セミナー 9:45-16:30
■あなたの学び方・教え方ワークショップ 10:15-16:00 (3回)
- 学習者の意欲改善のための方略(90分) 10:15-11:45
- 学習者の自発性改善のための方略(90分) 12:30-14:00
- 教育者としての発展への方略(90分) 14:30-16:00
第11回日本医療教授システム学会併設セミナーのご案内(フライヤーPDF)
ファシリテーター:池上敬一(日本医療教授システム学会 代表)
参加会費:会員3,000円 非会員7,000円(別の併設セミナーを一緒に受講される場合には、1,000円でご参加が可能です。)
- 救急活動が実践できるように教える・学ぶためには、救急活動(出場→現場活動→帰署)を構造化し救急活動に必要な能力を同定することが必要になります。
- 同じように看護実践ができるように教える・学ぶためには、看護実践(ステーション→患者の看護・ケア→ステーション)を構造化し看護実践に必要な能力を同定することが必要になります。
- ゴールド・メソッドは医療職ごとの実践の構造と実践に必要な能力を「見える化」する方法です。
ゴールド・メソッドでは医療実践の構造をスクリプト、医療実践に必要な能力を知識カードとして教材化・見える化します。 - 「できる」医療者に育つ/育てる学習は次のように行います。
①スクリプトと知識カードの使い方を学ぶ
②スクリプトと知識カードを使って患者の問題解決をメンタル・シミュレーションする
③フィジカル・シミュレーションで医療実践能力を使って行動できることを確認する。
(①②③が医療実践能力を教える・学ぶ学習デザインになります。)
- 「ゴールド・メソッドセミナー」では「できる」医療者に育つ/育てる教育と学習の原理と実践について学びます。
- 「救急活動シミュレーション学習コース」では救急隊員を対象に救急活動の①②③を学びます。
- 「急変させない患者観察テクニック・基礎セミナー」では看護師・看護教員を対象に看護実践の①②③を学びます。
スタッフ:資格認定委員会 三好雅之(鳥取大学医学部 医学教育総合センター)、淺田義和(自治医科大学情報センター)
司会:松本尚浩(笑顔のおうちクリニック松戸 院長・学習システム開発責任者)
参加会費:会員4,000円 非会員8,000円
医療組織・教育機関で教育に関わる皆さん、「
このワークショップではこの書籍のコンピテンシー項目にもとづ
将来、JSISHは「JSISH 医療学習デザイナー」の資格認定の予定です。その認定には、
対象:ARCS/ISDセミナーにてラーニングアシスタン
・医療者教育に携わる方で、ibstpiのデザイナーコンピテン
参考資料:(会員の方には、配布済みですが、非会員の方にはお申し込み決済後、PDF資料をお送りします。)
- isptpi ®︎インストラクショナル ・デザイナー・コンピテンシー概略と解説、医療職の能力開発、v
ol5 (2): 83-90、2018、大村印刷株式会社。 - 添付資料 isptpi ®︎インストラクショナル ・デザイナー・コンピテンシー(Instructional Designer Competencies)第3章、第4章、医療職の能力開発、
vol5 (2): 91-110、2018、大村印刷株式会社。
ファシリテーター:池上敬一(日本医療教授システム学会 代表)、岡本華枝(岐阜聖徳学園大学)
参加会費:会員6,000円 非会員8,000円
対象:看護教員、看護師
ゴール : 多様性・複雑性に対応した看護実践ができる新人看護師に育つ/育てる看護基礎教育をデザインし実践できる。
学習目標 : 多様性・複雑性に対応した看護実践ができる新人看護師に育つ/育てる看護基礎教育のデザインモデル(ゴールド・メソッド®)を使って看護技術の教育・演習を改善できる。
教材 : 看護学生・若手看護師のための 急変させない患者観察テクニック: 小さな変化を見逃さない!できる看護師のみかた・考え方(羊土社)を各自でご用意ください。
進め方
・学習目標と学び方の説明
・看護技術の教育・演習についての課題整理(グループワーク)
・インプット1:急変させない患者観察テクニックの内容を応用した看護基礎教育の実践例
・インプット2:ゴールド・メソッドを応用した看護基礎教育の実践例
・アウトプット:看護技術の教育・演習の改善(個人ワーク、グループ内プレゼンテーション)
・振り返り
ファシリテーター:土屋健一(印西地区消防組合消防本部)
参加会費:会員、非会員 8,000円
修了証・ピンバッチ付き
教材:以下各自でご準備下さい。
ファシリテーター:三辻智美、平尾明美、山岸智子
■学習形式:ビデオ教材を使ったメンタル・シミュレーション
■受講対象者:医師、看護師、薬剤師、放射線技師など病院やクリニックなどに勤務する医療者。消防組織の救急隊員(救急救命士を含む)等の病院前救急医療従事者。
医療機関や医療者を養成する教育機関に常勤する教員、臨床指導者、研修指導者。
■セミナーのゴール:
- 患者情報からトレンド(病状変化の方向・傾向)を評価し急変予測ができる、
- 呼吸の観察と評価を言語化できる、
- ショックの診断と報告ができる、
- パッと見判断と迅速対応ができる、
- 全体観察で変化を感じとることができる、
- 初期評価で「変化がない」「変化の懸念がある」「変化がある」を判断できる、
- 判断に応じた対応をとることができる、
- 判断をI-SBAR-Cで報告できる・対応を提案できる、
- 自分を褒める・心が折れない振り返りができる。
■グループワークはインストラクターが効果的に楽しく学ぶためにサポートします。
参加会費:会員10,000円 非会員15,000円(同施設2名以上の申込で14,000円/人)
- 学習者の意欲改善のための方略(90分) 10:15-11:45
- 学習者の自発性改善のための方略(90分) 12:30-14:00
- 教育者としての発展への方略(90分) 14:30-16:00
ファシリテーター:松本尚浩(笑顔のおうちクリニック松戸 院長・学習システム開発責任者)
参加会費:
1ユニット 会員3,000円、非会員5,000円
3ユニット参加 会員7,000円、非会員13,000円(3ユニット全てを参加する場合の料金です)
対象:医療関連機関・学術組織で教育に関わる医療職、医療学生
教材:『学習設計マニュアル』(北大路書房) 各自でご用意下さい。
3ユニットの基本時間割
- (5分間)このユニットの主な話題
- (30分間)ワークショップ1
- (5分間)共有1
- (30分間)ワークショップ2
- (20分間)共有2とまとめ
- 各ユニットの主な学習内容とゴール
1:学習者の意欲改善のための方略
- ゴール 1-1: 学生の意欲問題を抽出できる。
- ゴール 1-2: ARCSモデル4項目を列記できる(『学習設計マニュアル第11章』参照)。
- ゴール 1-3: 学生の意欲改善計画のチェックリストを作成できる。
2:学習者の自発性改善のための方略
- ゴール 2-1: 『学習設計マニュアル』第1章を読み、学生の学び方の問題抽出できる。
- ゴール 2-2: 『学習設計マニュアル』第3部から1章選んで読み内容概略を共有する。
- ゴール 2-3: 上記内容概略に基づき、授業改善計画のチェックリストを作成できる。
3:教育者としての発展への方略
- ゴール 3-1: 『学習設計マニュアル』第1部を読み、自分の学び方を記述する。
- ゴール 3-2: 上記に基づき、自己の学び方改善計画を立案する。
- ゴール 3-3: 担当学生の学び方改善計画を立案する。