GEMS

GEMSとは

GEMSは『The Geriatric Education for Emergency Medical Services』がおおもとの名称です。
高齢者の急病に対応する専門職や対応する可能性のある方向けのトレーニングです。

日本だけでなく世界各国で高齢化が進んでおり,救急医療においても高齢者ケアにおける対応スキルのトレーニングのニーズが高まっている現状があります。高齢化で世界の最先端をいく日本でも重要なトレーニングであり切望されていたものです。

GEMSは,高齢者に関係するヘルスケアプロバイダーのうち,高齢者の医療・介護に関係する方の救急対応や初療を担当する機会が多い方
に最適化されたトレーニング・プログラムですが,初療担当者以外でも高齢者救急対応スキルを高めたい方にも適しています。

例えば,在宅ケア専門職,訪問看護師,ケアマネージャー,訪問薬剤師,訪問リハビリ・スタッフ,介護福祉士,老人保健施設,老人ホームなど施設スタッフ,救急隊員,救急救命士,救急医療機関後方支援施設,ER,ICU/HCU,急性期病棟スタッフ,回復期病棟スタッフ,療養型病棟スタッフ,です。

GEMSは,GEMSダイヤモンを有効活用した包括的なアセスメントと初期対応の能力を強化していくことを目標としています。コア・コースとアドバンスド・コースがあります。本邦では現時点ではコア・コースが開催されており,アドバンスド・コースは今後開催の予定です。

コア・コースの標準的な所要時間は8時間です。

事例を中心とした小集団ディスカッションのほか,患者体験やシミュレーションを通じて高齢者に接するうえでの心構えを学びます。

学習内容は,加齢による生理的変化,それに伴う臨床薬理,病態生理などで,内因性・外因性病態だけでなく,外傷も含まれます。つまり,高齢傷病者に対応する上で不可欠の知識とスキルを強化するものです。

主な内容

  • 加齢による変化
  • コミュニケーションの特異性
  • 高齢者のアセスメント,薬理特性,中毒
  • 高齢者の精神科救急,心血管救急,呼吸器救急,意識障害・脳神経系救急
  • 高齢者の外傷
  • 終末期ケア

コース全てに参加し基準をクリアすると認定証が発行されます.認定証は4年間有効です.

指定教材はGEMS second editionで,電子媒体教材も含まれており,事前に入手し学習しておくことが必要です.
(テキストは現時点では英語版のみです.事前学習資料の一部は日本語化されています.)

受講要件:医療従事者 (医師,看護師,救急救命士,救急隊員など.(上記本文もご参照ください))およびそれらの履修課程中のかた

コース全てに参加し基準をクリアすると認定証が発行されます.認定証は4年間有効です.

指定教材はGEMS second editionで,電子媒体教材も含まれており,事前に入手し学習しておくことが必要です.
(テキストは英語のみです.事前学習資料の一部は日本語化されています.)

テキスト入手先
AMAZON Geriatric Education for Emergency Medical Services
J&B Jones & Bartlett Learning

次回のご案内をお待ち下さい.関東以外での開催も計画しています.

image_gems