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- 学習者の実力が身につく「授業」や「研修」をするには?
- できるだけ短時間で無駄なく教育するには?
- 学習者にとって成長が実感できる教育をするには?
- 自己流ではない、理論を活用した教育をするには?
本セミナーは、教育活動(大学、専門学校の授業、病院・職場における研究)に携わる全ての医療関係者(教員、医師、看護師、救急救命士、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など)の方を対象に、以下のような疑問解決の手助けをし、教育実践の向上を目指します。
セミナー概要
本セミナーは、参加者がこれから行う、または行ってきた教育事例を、より良いものに改善し、次回の教育の場で実践できることを目指します。
そして、学習活動の効果・効率・魅力を高めるInstructional Design:ID(インストラクショナルデザイン)、学習者のやる気を引き出すためのARCS Model(アークスモデル)等の学習理論を各自の持ち寄った教育事例を改善する過程で、学ぶことができます。
セミナーは、「授業設計編」、「研修設計編」にわかれており、対象者が異なりますので、以下の対象者を参照して下さい。両日参加も可能です。
オンラインセミナーに関しては、こちらをご覧ください。
対象者
授業設計編:医療系大学、専門学校にて授業を行っている、またはこれから行う予定で、授業内容の改善を行いたい教員
研修設計編:医療系の病院施設や組織にて研修を行っている、またはこれから行う予定で、研修内容の改善を行いたい担当者
LA(ラーニングアシスタント)養成コース:過去の医療IDセミナー(旧ARCS/ISDセミナー)に参加されたことがあり、修了証(レポート合格証)をお持ちの方で内容の振り返りと学びを深めたい方
セミナー修了証取得要件
以下を全て満たすことを要件とします。
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- 事前学習(セミナー開催日の1か月前から開始)を全て提出期限内に提出できる。
- セミナー終了後、レポートを提出し、合格基準を全てクリアする。(詳細は参加決定者に通知)
- 3ヶ月後アンケートを提出する。
セミナー修了後、参加者に期待される効果
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- 本セミナーを通して改善した教育が実践される。
- 本セミナーで学んだ学習理論が他の学習活動にも応用できる。
- 本セミナーで学んだノウハウを活用して学習活動の効果を、学会発表、論文に投稿される。(日本医療教授システム学会では学会発表支援、医療ID・実践事例研究会にて論文作成支援も行っています。)
- 授業設計編 2021年9月11日(土) 11:00~17:50 予定(10:30受付)
- 研修設計編 2021年9月12日(日) 9:30~16:00 予定 (9:00受付)
- ラーニングアシスタント(LA)養成コース 2日間参加 ※無料(研修設計編、授業設計編の両コースを修了している方)
上記の日程は、会場にてセミナーを実施します。(PC必須)
WEB参加については、Zoom(オンライン会議システム)を使用します。(PC必須)
オンラインセミナーに関しては、こちらをご覧ください。
8月初旬(開催の1か月前)から事前学習を開始(Moodle:Eラーニング学習システムを利用します。)
9月上記日程にて、集合もしくは、Webにてセミナーを実施。
9月セミナー終了後、レポートの提出
12月(3か月後)アンケートを提出後、修了となります。
最少催行人数:4名(開催の1か月前までに定員に満たない場合には、開催を中止することもございます。)
会 場
越谷ラーニングスタジオ
埼玉県越谷市南越谷1-2876-1 越谷コミュニティプラザ1F
参加費
授業設計編:30,000円(JSISH会員) 40,000円(JSISH非会員)
研修設計編:30,000円(JSISH会員) 40,000円(JSISH非会員)
両日参加の場合:50,000円(JSISH会員)70,000円(JSISH非会員)
他の日程で開催されたセミナーに既に受講済みの方は(授業設計編または研修設計編を既に受講済み)20,000円(JSISH会員)30,000円(JSISH非会員)
*受講料には、事前学習eラーニング、当日セミナー、セミナー後のレポート添削を含めたすべての指導料が含まれています。
*キャンセルチャージについて 事前学習eラーニングシステムのご案内後は、キャンセルチャージ100%とさせて頂きます。
セミナー統括:千里金蘭大学 平尾明美
事前学習・e-learning担当:自治医科大学 医学教育センター 淺田義和
LA支援・養成コース担当:自治医科大学メディカルシミュレーションセンター 鈴木義彦
チーフファシリテーター:熊本大学大学院社会文化科学研究科 教授・教授システム学専攻長 鈴木克明
運営管理担当、総務委員会委員長:岐阜聖徳学園大学看護学部 岡本華枝