地域包括ケアにおける人材育成の課題
日本医療教授システム学会では、このたび2020年に向けた新たなビジョン「地域包括ケアシステムを推進する学びの場の醸成」を策定し、新たな方向性に関する皆さんとの対話を進めると共に、学会のあり方を一新していきたいと考えております。
つきましては、教育に関するオープンディスカッションを開催し、皆さんとのフラットで有意義な対話の中から学び合いたいと思います。。
主 催:日本医療教授システム学会(JSISH)
日 時:2016年9月16日金曜日 18:00-20:00(終了後懇親会)
場 所:東京大学医学図書館3F
参加費:1,000円 (当日会場にてお支払いお願いします。)
内 容:
JSISHの新しい方向性について 代表理事 池上敬一
2020年に向けた新たなビジョンについて 常任理事 大西弘高
それぞれ10~15分の説明を行います。その後は自由討論、あるいはグループ討論などの時間に充てます。
例えば在宅医療には以下のような課題があります
在宅医療のゴールはどのようにして合意・決定されているのか?
ゴール達成に対し多職種連携・チーム医療は実践されているのか?
ゴールを創造したり、ゴールを達成する在宅医療というプロジェクトマネジメント技能は、どのようにして教育・トレーニングすれば良いのか?
課題解決の基盤としての課題(入れ子の課題)は・・・
在宅医療に関わるケアギバー・医療者はどのような方法で教育・トレーニングを受け学習するのが最も効果的・効率的・魅力的か?
それぞれのチームに分かれ業務を行うチーム(事業者)はどのような方法で全体ゴールを達成するパフォーマンスを学習すれば良いのか?
事業者が持続的にサービスを提供する課題として・・・
どのような事業者が生き残れるのか?特に人材確保において
どのような価値をタレント(事業所で勤務するスタッフ)に提供すれば人材を安定的に確保できるのか?
地域包括ケアを支える人材育成の課題をワイワイガヤガヤとディスカッションし、今後の課題を洗い出しませんか?
アイデア、意見、体験をお持ちの方の参加、大歓迎です。