患者急変対応KIDUKIプロバイダー/ファシリテーターコース

オープンコース開催日程

KIDUKIプロバイダーコース
現在開催予定はございません。
【終了したコース】(開催日、開催場所、受講者数)
 2024年9月7日・15日 医療法人知音会 京都新町病院 各回6名
 2024年6月16日 医療法人知音会 京都新町病院 12名
 2023年5月23日 医療法人明徳会 総合新川橋病院 6名
 
KIDUKIファシリテーターコース
現在開催予定はございません。

KIDUKIプロバイダーコース 概要

患者急変の対応は、看護師の「何か変」と気づくところからすべてが始まります。
あなたはそのあとどのような行動をしますか。
患者急変の初動は、迅速な評価とひとまずの結論を伝達しなければなりません。

  • 「患者急変」はいつでも、どこでも起こりうる緊急事態で、その場に居合わせた 人は何らかの対応を余儀なくされます。そして急変した患者のアウトカムは「対応」 の質(急変への気付きとそのタイミング、応援の有無、対応のスピード、円滑で 適切な処置)により大きく左右されます。
  • 患者・家族そして社会は医療機関の職員に患者急変という危機的状況に迅速かつ 適切に対応できることを期待しています。そして医療者はその期待に応える必要が あります。
    このコースは、これまで指導・学習が難しかった急変の「気付き(エキスパート が行う異常のキャッチ)」を体験学習で習得することを目指しています。

 
 

コースの目的

本コースは、患者急変時の第一発見者になる可能性が高い看護師の「急変への気づき」 「評価に基づく報告」「応援が到着するまでの救急処置」能力を向上させることを目的とします。
 
 

受講対象者

看護師、本コースの目的を理解し受講を希望する研修医・レジデントなど医師とコメディカル。
臨床経験、または患者さんと接していること。
 
 

受講条件

  1. 心肺蘇生法(CPR)の訓練を受けていること。
  2. AEDを用いた除細動の訓練を受けていること。
  3. 受講条件を満たさない場合、本コース受講前にCPR+AEDの講習を受けること(必須)。
  4. 事前テストを終了していること(必須)。

 
 

KIDUKIファシリテーターコース 概要

ファシリテーターコースの受講資格

院内研修などでKIDUKIコースファシリテータートレーニング用教材を用いて実施することが出来ます。 (このコースは、公認ファシリテーターになる為のコースではありません。)
 
 

受講対象者、受講条件

  1. 最低条件:BLS(院内コースを含む)などのインストラクション経験者(インストラクター)。
  2. ICLS(日本救急医学会)、ACLS(アメリカ心臓協会)のインストラクターが望ましい。
  3. プロバイダーコースを受講済であること。

 
 

修了証

本コースの全課程を修了しますと、JSISH公認 KIDUKI修了証が発行されます。

教材

患者急変対応コースfor Nursesガイドブックは受講生各自でご用意いただきます。

 
 

KIDUKIファカルティと公認ファシリテーター紹介