田町「医療教授システム勉強会」

2017年1月7日(土)医療教授システム勉強会
13:00~16:00 キャンパスイノベーションセンター田町

JSISH・ゴールド・メソッドを使おう、勉強会

対象:看護基礎教育の教員、病院で指導する看護師
メニュー:ゴールド・メソッドのツールの使い方

提供するもの:ゴールド・メソッドのテンプレート
1. リハビリテーション室のスクリプトと患者カードなどID式・カード一式とID式・クイズ
2. 消化器内科病棟訪室スクリプトと患者カードなどID式・カード一式とID式・クイズ
3. 術前患者の訪室スクリプトと患者カードなどID式・カード一式とID式・クイズ
4. 術後患者の訪室スクリプトと患者カードなどID式・カード一式とID式・クイズ
5. 救急外来担当看護師のスクリプトと患者カードなどID式・カード一式とID式・クイズ

ワーク:
1. テンプレートから自分(たち)のテーマを選択する・グループを作る(一人でも可)。
2. テンプレートを元に学習者に応じた教材を組み立てる
3. プレゼンテーション
4. ID式・クイズを作成する

• ビニエットを用いないクイズ
• ビニエットを用いたクイズ

9月3日「第3回医療教授システム勉強会」について

勉強会参加者が行う準備

この勉強会ではKahootを使用しますので、参加者はスマートフォンあるいはノートパソコン(ネット接続は自己責任)をご持参ください。

Kahootについては以下をご覧ください。

https://book.mynavi.jp/macfan/detail_summary/id=35770

勉強会ではスマートフォン・ノートパソコンでhttps://kahoot.it/#/を立ち上げ、指定するGame PINとご自身のニックネームを入力してただきます。

テーマ1:ID式・クイズ

事前学習資料を使って ID式・クイズについて独習します。

勉強会ではID式・クイズの概念、利用法について、Kahootを使ったクイズで確認していきます。

テーマ2:メンタル・シミュレーション

事前学習資料として「できる」医療者に育つ/育てるメンタル・シミュレーションの総説について独習します。

勉強会では「患者訪室技能」のメンタル・シミュレーションをKahootを使ったクイズで体験していただき、事前学習資料の内容がどのように利用されているかをお示しします。

テーマ3:事前学習資料として「できる」医療者に育つ/育てるフィジカル・シミュレーションの総説について独習します。

勉強会では「患者訪室技能」のフィジカル・シミューションの教材キットの構成について解説し、メンタル・シミュレーションとフィジカル・シミュレーションの関連について学習していただきます。

5月21日「第1回医療教授システム勉強会」について

‪#‎1‬ AHA ECCプログラムのデザインと教授法
‪#‎2‬ 成人蘇生教育のインプリメンテーションと評価

 アメリカ心臓協会ECCプログラムにはG2005から教授システム学とインストラクターコンピテンシーが取り入れられています。そしてガイドラインの発表ごとにECCプログラムのデザインが改善されています。
この勉強会ではG2015 ECCプログラムの背景になっている最新の教育デザインと学習理論を学びます。これらのテクノロジー・サイエンスを院内コースや講義・研修プログラムに採用することで、学習の効果・効率・魅力を向上することができます。
医療系教育機関の教員、シミュレーションコースのインストラクター、院内教育・研修プログラムの担当者・指導者の方に最適化した勉強会です。

#1 アメリカ心臓協会G2015が提唱する蘇生教育の原理
AHAは心肺蘇生のガイドライン2015の中で、蘇生教育に教授システム学を導入することを推奨し、G2015のECCプログラムのデザインもG2010のECCプログラムから大きく更新されています。
もっとも大きな変化は次の2点です。
1.”Learn and Live”から”Life is Why”への移行
2.状況の中にすっぽりとはまった学習スタイルの提唱

#2 成人蘇生教育の普及と効果の評価法
最新の教育デザイン・教授法を院内の蘇生コースや授業に取り入れるにはどのような工夫があるのか、どのように工夫すれば良いのか、そしてコースや授業の効果をどうやって評価すれば良いのかについて考え方や具体的な方法を示します。

★配布教材
当日のスライドセットをハンドアウトとして配布いたします。
(指定教科書との関連をお示しします)

★指定教科書
1.インストラクショナルデザインの原理
2.インストラクショナルデザインの理論とモデル:共通知識基盤の構築に向けて

★学習ゴール
1.指定教科書の内容がAHAのECCプログラムにどのように活用されているのかを理解する。
2.ECCプログラムの設計意図、教授法の原理を理解し、それを自分のコース・授業の展開に利用するためにはどのようなモデルがあるかを理解する。
3.指定教科書1、2を使って自分の実践を改善する計画を立てる指針を得る。

 

 

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