誰でもできる学びの支え方(国際標準指導者技能に準じて)
日本医療教授システム学会では、
学習支援者の技能について、国際標準の記述に基づき知識を得て、
【学習ゴール】
- 自己紹介と今日の目標設定(どのコンピテンシー項目を学ぶか決めます(下記 ibstpi インストラクターコンピテンシー日本語訳参照))(10分間)
- ibstpi インストラクターコンピテンシー(IIC)1:効果的なコミュニケーションを行う (45分間)
- IIC 11: 明確な説明とフィードバックを与える (45分間)
- IIC 10: タイミングよく的確に質問をする (45分間)
- IIC 9: ファシリテ-ションを効果的に行う (45分間)
- IIC 7: 受講者が意欲的に,集中して学べるように働きかける(45分間)
- IIC 12-13: 学んだ知識やスキルが持続する/実際に使えるように働きかける(45分間)
【プロフェッショナルとしての基礎】
1. 効果的なコミュニケーションを行う.
2. 専門分野の知識やスキルを常に磨いておく.
3. 規定の倫理や法を順守する.
4. プロフェッショナルとしての信用を確立する.
【企画と準備】
5. インストラクションと方法と教材を企画準備する.
6. インストラクションに必要な具体的な準備をする.
【方法と戦略】
7. 受講者が意欲的に,集中して学べるように働きかける.
8. プレゼンテーションを効果的に行う.
9. ファシリテ-ションを効果的に行う.
10. タイミングよく的確に質問をする.
11. 明確な説明とフィードバックを与える.
12. 学んだ知識やスキルが持続するように働きかける.
13. 学んだ知識やスキルが実際に使えるように働きかける.
14. メディアやテクノロジーを使って学習効果を高める.
【評価】
15. 学習成果とその実用性を評価する.
16. インストラクションの効果を評価する.
【マネジメント】
17. 学習効率と学んだことの実践を促進する環境を維持する.
18. 適切なテクノロジーを使って,インストラクションのプロセス を管理する.
- 教育を経験的に実践する不安から解放される。
- 国際標準の指導者技能の記述に準じた行動なので、
批判をもとに、改善が容易になる。 - ただ、目の前の学習者を教えるだけでなく、
患者安全な組織創りのための、システム構築に貢献できる。
【要領】
対象者:医療関係者
定員:5名
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