「急変させない患者観察テクニック」基礎セミナー

∞日本医療教授システム学会・患者安全TeamSim入門編

若手看護師から経験豊富な看護師まで(夜勤デビュー前、プリセプターとして若手を指導する、看護業務を看護実践としてとらえる)

患者安全信号機で患者安全・自分安全

  1. 「変化がない」ならプラン緑(予定した看護に進め)
  2. 「変化の懸念がある」ならプラン黄色(立ち止まりアセスメント)
  3. 「変化がある」ならプラン赤(ケア停止、迅速対応に集中)

日時:2018年7月7日(土曜日) AM9:30~PM4:30
会場レールダルメディカルジャパン(東京・半蔵門)
定員:20名

受講対象者:  看護師・看護教員

受講の条件: 事前学習「看護実践技能・自己診断」を済ませること
「急変させない患者観察テクニックで使う14枚の知識カードとその説明」を読む

受講料:日本医療教授システム学会員 8,000円/名、非会員 15,000円/名、非会員2−3名の場合14,000円/名、非会員4名以上の場合12,000円/名

 

受講料に含まれるもの

  • 事前に配布する資料:「看護実践技能・自己診断」、「急変させない患者観察テクニックで使用する14枚の知識カードとその説明」
  • 当日配布する使用:「ワークブック」(病状認識・変化の予測、3つの観察と患者安全信号機、アセスメントと迅速対応、I-SBAR-C、振り返り)
  • 当日の昼食・飲み物

進行:池上敬一(日本医療教授システム学会)

インストラクター・会場ファシリテーター

  • 池上敬一(日本医療教授システム学会)
  • 三辻智美(東京西徳洲会病院救急医療センター)
  • 岡本華枝(岐阜聖徳学園大学看護学部)
  • 久宗真理(防衛医科学校看護学科)
  • 山岸智子(防衛医科学校看護学科)
  • ビデオ教材提供:特定非営利活動法人 救急医療の質向上協議会

お申し込みは、こちらからどうぞ

ゴール(メンタル・シミュレーションで「できる」ようになること)

  1. 患者の病状認識と急変予測ができる
  2. パッと見判断と迅速対応ができる
  3. 全体観察で異変を感じとることができる
  4. 初期評価で変化がない・変化の懸念がある・変化があるを判断する
  5. 判断に応じた対応をとることができる
  6. 判断をI-SBAR-Cで報告できる
  7. 自分を褒める・心が折れない振り返りができる

ゴールに到達したことを確認する方法

  1. レッスンの達成度を自己評価(ワークブックのチェックリスト)を行う
  2. 振り返りで「できるようになったこと」を味わう
  3. セミナー後に「看護実践技能・自己診断」に再度挑戦し学習成果を確認する

ゴールに到達する方法

  • 事前学習
    「看護実践技能・自己診断」を済ませる
    「急変させない患者観察テクニックで使う14枚の知識カードとその説明」を読む
  • セミナーでのレッスン(メンタル・シミュレーション、すべてのレッスンでクイズと自己評価あり)

オリエンテーション

  • レッスン1:患者情報(事例ごとに疾患カード付き)から病状認識と急変予測する
  • レッスン2:ビデオを見てパッと見判断と迅速対応を選択できる
  • レッスン3:全体観察で異変を感じとることができる
  • レッスン4:初期評価で変化がない・変化の懸念がある・変化があるを判断する
  • レッスン5:初期評価の判断に応じた対応を選択する
  • レッスン6:患者の状況をI-SBAR-Cで報告する、報告事例の提示
  • レッスン7:自分ができたことを味わい、心が折れない振り返りを行う

セミナー概要

本セミナーの目的は、①若手看護師と経験ある看護師に「急変させない患者観察テクニック」のアプリケーション(例:スマホのアプリ)を提供し、②アプリを使う練習(シミュレーション)をしながら患者安全を確保する(同時に自分の安全を確保する)基本的な看護実践能力である「急変させない患者観察テクニック」を獲得することです。

「急変させない患者観察テクニック」を使うことで看護につきまとう「患者さんが急変したらどうしよう」、「患者さんの状態がうまく言葉で表現できない」という不安から開放され、看護の楽しさ・素晴らしさを味わう気持ちのゆとりが生まれ、看護師としてキャリアを発達するモチベーションが高まります。

本セミナーでは、当日に配布する資料「ワークブック」(病状認識・変化の予測、3つの観察と患者安全信号機、アセスメントと迅速対応、I-SBAR-C、振り返り)を使いながらレッスンを進めていきます。事例ごとに病状認識のしかた、変化を予測する方法、患者のところに行って行う3つの観察、患者安全信号機[1]を使ったプラン緑・プラン黄色・プラン赤の選択のしかた、患者アセスメントと迅速対応の実際、そしてI-SBAR-C[2]を用いた報告の仕方を具体的に示します。

本セミナーでの学びの効果を上げるために事前配布資料を使った事前学習は必須です。クイズ形式の「看護実践技能・自己診断」を解きながら、普段あまり意識することなく行っている看護実践のについて振り返ります。本セミナーのメンタル・シミュレーションでは「急変させない患者観察テクニックで使う14枚の知識カードとその説明」で紹介する知識カードを使います。メンタル・シミュレーションでの学びの成果を上げるために事前配布資料「急変させない患者観察テクニックで使う14枚の知識カードとその説明」をじっくり読み、知識カードの種類、どの知識カードをいつ使うのかについて十分な予習を済ませてください(セミナーの中で14枚の知識カードについての講義はありません)。

「ワークブック」はセミナー後に急変させない患者観察テクニックの入門書として何度も利用することができます。またプリセプターナースであればこの資料を使って新人看護師教育を計画することができます(本セミナーの内容を自部署で実施する)。


[1] 患者安全信号機®:患者のところに行くときに常に使うツール.交通信号機と同じように使う(緑は進め、黄色は立ち止まれ、赤は停止).本セミナー以外では学ぶことはできません.

[2] I-SBAR-C:プラン黄色、プラン赤で行う報告の仕方.I(Identify:報告者と患者の同定)、S(Situation:患者の状況を一言でまとめる)、B(Background:変化に関連する患者の背景)、A(Assessment:3つの観察結果)、R(Recommendation/Request:対応の提案または要請、C(Confirmation:報告を受けた人から指示があればその内容を復唱し確認する).